2006年01月28日

Series 60 Application Wizard

開発者は、テストハーネスの基礎として HelloWorld コンソールアプリケーションの使用、または、アプリケーションの第一歩として GUI バージョンの選択が可能です。

あるいは、Series 60 SDK に同梱されている Series 60 Application Wizard は、開発者にとって、Visual Studio 内からベーシックな GUI アプリケーションプロジェクトを生成する簡単かつ便利な方法です。このアプリケーションウィザードは、上述した 3 つの UI アーキテクチャのいずれかに適合するプロジェクトを生成することができます。

Application Wizard は以下を生成します。

* ほとんどの Symbian OS アプリケーションに対応する 4 つの基本的なクラス (App、AppUI、Document および View) のスタブコードと宣言

* プロジェクトの作成に必要なすべてのビルドおよびプロジェクトファイル。

* 簡単なリソースファイルと、デフォルトアプリケーションアイコンとして使用されるビットマップファイル

* デバイスへアプリケーションをインストールする際に必要なファイル

Application Wizard の使用に関する詳しい説明は、"Series 60 App Wizard Installation & User's Guide"(英語) の Series 60 SDK ドキュメンテーションをご覧ください。
posted by シンビアン at 10:21| Comment(0) | TrackBack(0) | Forum Nokia | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

UI スタイル

アプリケーションのビュー、メニュー、ダイアログボックスなどの物理的な見た目は、Series SDK ドキュメンテーションの一部として入手可能な "Developer's Guide to Series 60 UI Category" (英語) に準拠することにより、さらにプロフェッショナルなものにすることができます。
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GUI 設計の選択肢

アプリケーション UI は、Calculator などのメインスクリーンが 1 つの単純なものから、Messaging アプリケーションなど多くのスクリーンを持つ複雑なものまでさまざまです。そのため、アプリケーション GUI の書き込みには以下の 3 つのアーキテクチャアプローチが用意されています。

* 従来の Symbian OS コントロールアーキテクチャ− CCoeControl 派生ビュー

* ダイアログベースアーキテクチャ−ビューはすべて Dialog クラスから派生

* ビューアーキテクチャ−アプリケーションビューを CAknView から派生できる場合のビュー切り替え

アプリケーションアーキテクチャは、アプリケーションの複雑さ、ビューナビゲーションおよび通信に関する要件、スクリーンレイアウトに関する要件に基づいて選択します。どのアーキテクチャを使用する場合でも、各アプリケーションの最上位アプリケーション UI クラスは、単一のアプリケーション UI ベースクラスから派生されます。ベースクラスは、開発者が追加しなければならない UI アーキテクチャの選択を実施しません。

Symbian OS アプリケーションは、アプリケーションビューの役割を果たすため、従来からアプリケーションコントロールスタック上にある CCoeControl 派生カスタムビューコントロール機能を用いて書かれています。これらのコントロール機能は、必要に応じてアプリケーションで作成 / 破壊、表示 / 非表示など適切な動作を提供します。このアプローチは、Avkon 内のアプリケーションに最適です。 Avkon アプリケーションの多くが、従来の方法に従って書かれた既存の UI をベースに作成されるため、Avkon と同一のスタイルを踏襲するのが妥当です。
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Series 60 アプリケーションフレームワーク

Avkon は、Series 60 Platform に固有の UI レイヤです。 Avkon は、さまざまなユーザインターフェイス用コンポーネントを提供するクラスライブラリで、UIKON / 標準 EIKON フレームワークのベースクラスから派生された多数のクラスを実装しています。 Avkon を用いることで、Series 60 プラットフォーム特有の属性や動作をアプリケーションに実装することができます。

UIKON から派生された数多くのクラス、また、Series 60 Platform の属性と動作特性を Avkon アプリケーションに付与する標準 EIKON フレームワーク基底クラスを実装します。

CAknDocument −このクラスは、アプリケーションドキュメント用の基底クラスとして提供されており、CEikDocument から派生されます。このクラスを使用すると、デフォルトアプリケーションのドキュメントファイルへのアクセスが開始されることはありません。この状況は、大多数の Avkon アプリケーションにとって問題ありません。アプリケーションドキュメント用の基底クラスとして CAknDocument クラスが使用される場合、Avkon はドキュメントファイルの生成をデフォルトで無効にします。

CAknAppUi −Avkonアプリケーション (ビューアーキテクチャアプリケーションを除く) は、このクラスから派生されます。このクラスは、以下のような Avkon 固有の機能をサポートしています。

* KeySound サポート

* CBA およびステータスペイン用アクセサリ

* TextResolver −CAknAppUI::HandleError() からの Avkon 固有のエラーコードを人間が読めるテキスト情報に変換

* Avkon ビューアーキテクチャの統合

* コントロールダンピング−デバッグ機能


CAknViewAppUi

ビューアーキテクチャ (後述の「GUI 設計の選択肢」をご覧ください) をベースにしたすべてのアプリケーションは、このクラスから派生される必要があります。また、このクラスは CAknAppUi から派生されます。アプリケーションビューは、CAknView から派生することができます。

アプリケーションの起動−CEikApplication クラスの派生クラスの 1 つに CAknApplication クラスがあります。このクラスは CEikApplication クラスの PreDocConstructL() 関数と OpenIniFileLC (RFs& aFs) 関数を実装し直したものです。 PreDocConstructL 関数は、生成しようとしているアプリケーションのインスタンスが既に存在していないかどうか確認するように実装されています。もしインスタンスが既に存在していたら、アプリケーションは既存のインスタンスに実行権を渡して終了します。このチェックは非埋込アプリケーションの場合にだけ実行されます。デフォルトでは、Series 60 アプリケーションは ini ファイルをサポートしていません。 OpenIniFileLC() 関数は、コールされても何もせずに終了するよう実装された単純な関数でオーバーライドされています。 ini ファイルを使いたい場合は、CEikApplication::OpenIniFileLC() 関数の呼び出しを伴うクラスの中で ini ファイル生成メソッドを独自に実装する必要があります。
posted by シンビアン at 10:15| Comment(0) | TrackBack(0) | Forum Nokia | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

EPOC

Symbian社が開発している携帯端末向け32ビットOS。マルチタスク、ネットワーク対応、ペン入力を前提としたGUIなどの機能を持つ。元々はPsion社が開発したものだったが、後にPsion、Ericsson、Nokia、Motorola、松下が合資して興したSymbian社に引き継がれた。Psion社のPDAに採用されていることで知られており、欧州を中心に普及している。日本では、エヌフォーが日本語化を行ったものを提供している。また、Symbian社とPalm社の合意により、Palm OSとのソースレベルでの互換性実現が予定されている。
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ノキアとNRIラーニングネットワークが モバイル・ディベロッパー向けのトレーニング・プログラムを開始 〜日本で初めてのSeries 60 アプリケーション開発トレーニングコース〜

ノキア・ジャパン株式会社
NRIラーニングネットワーク株式会社


 ノキア・ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区、社長:ヘイッキ・テンフネン)はNRIラーニングネットワーク株式会社(本社: 東京都千代田区、社長:木村東一:以下NRIラーニングネットワーク)を「ノキア認定トレーニングセンター」として認定し、開発者向けプログラム、 Forum Nokia (フォーラム・ノキア)の活動の一環として、日本におけるモバイル・ソフトウェア・アプリケーション開発のための認定トレーニング・プログラムを2004 年10月より共同で提供します。

 このトレーニング・プログラムは昨年アジア地域で開設され、その後北米および欧州地域に拡大しましたが、今回の日本でのプログラム開始により、世界12 か国で提供されることになります。このプログラムには、FCS Partners(フィンランド)、Hampex(韓国)、Object Training(オーストラリア)、IS Inc.(米国カリフォルニア)などのトレーニング・サービスの専門企業が参加しています。

 今回ノキアは、日本でのトレーニング・プログラム開始に際して、野村総合研究所(NRI)グループの教育研修専門会社であるNRIラーニングネットワークを日本で最初のノキア認定トレーニングセンターとして認定し、本プログラムで提供されるコースを実施します。日本でのプログラム提供にあたり、まずは「Series 60 C++ 開発入門」コースを提供します。当コースは他の地域においては世界共通の英語教材を利用して行われておりますが、日本でのプログラム提供にあたっては教材及びトレーニング・コースを日本語化して提供します。ノキア・ジャパンとNRIラーニングネットワークは、日本におけるモバイルソフト開発者のニーズを見極め、引き続き日本語または英語のコースの拡充を図っていく予定です。

 ノキア・ジャパンのフォーラム・ノキア日本代表である大塚孝之は、「今後の普及が期待されているSymbian OSをベースとした 「Series 60 C++ 開発入門」コースは日本の携帯電話やAV機器の開発者、携帯向けアプリケーション市場を切り開いてきた開発者にとって、成長市場であるモバイル・アプリケーション市場で、より一層飛躍するためのスキルを広げる上で大きなチャンスを提供できると期待しています。今回、教育市場に於いて多くの実績を持つ NRIラーニングネットワーク社を認定トレーニングパートナーとすることで、日本市場のニーズにあったプログラムを提供できることを確信しています」と述べています。

 日本向けプログラムを提供するにあたってNRIラーニングネットワークは「携帯端末分野においてワールドワイドで高いシェアを持つノキア社と共に、モバイル・アプリケーション市場における技術者育成を目指しています。また、これまでのコンピュータOSに加え、組み込みOSをベースとした開発という新しいトレーニング分野を提供することで教育市場の広がりを期待しています」と述べています。

 モバイル・ソフトウェアに対する世界的な関心の高まりとともに、ノキアの開発者向けトレーニングの受講者数は、今年倍増することが予想されます。特にソフトウェア開発企業がこのプログラムに強い関心を示しており、これまでの受講者の大部分を企業からの参加者が占めています。例えば、トレーニング・プログラムの韓国への拡大を受けて、サムスンは従業員600人をトレーニング・クラスに参加させることを計画しています。本日発表されたトレーニング・プログラム提供地域の拡大によって、ノキアのトレーニングは日本、米国、ドイツ、イタリア、スペイン、フィンランド、オーストリア、韓国、シンガポール、マレーシア、オーストラリア、中国で受講できるようになりました。

 ノキア・ジャパンとNRIラーニングネットワークは、今年度の本トレーニング・プログラムの受講者数を、1000人と見込んでいます。


■トレーニング・プログラムについて

● 本プログラムの各トレーニング・コースは参加トレーニング・サービス企業とノキアが共同で開発したもので、ノキアのDeveloper Platformを中心にしてデザインされています。
● Developer Platformは、各種のデバイスを結び付け、開発者のための共通のプラットフォームを形成する基本的な技術仕様です。
● ノキアのツール、知識、およびその他の素材によって強化されたこのカリキュラムは、8つのモジュール式のコース・トピックを中心にして、最近では「Series 80 C++ 2.0」、「MMS」、および「Nokia UIs and Usability」などを追加しています。
● トレーニング・コースでは、ノキアのプラットフォームにおける開発に不可欠なコア・テクノロジーまたは各種のテクノロジーを扱います。
● 例えば、「Series 60 C++開発入門」コースでは、意欲的なモバイル・アプリケーション・ディベロッパー向けに、Symbianオペレーティング・システムとC++を使用した、高度なSeries 60アプリケーションを作成する方法をカバーしています。
● Series 60は1000万台のデバイスで使用されている、最も普及したスマート・フォン用ユーザー・インタフェースです。
● ノキアが開発したSeries 60は、LG電子、Lenovo、ノキア、パナソニック、サムスン、Sendo、シーメンスなど、世界のハンドセット市場の約60%を占めるハンドセット製造企業にライセンス供与されています。
● トレーニング・コースの一環として、受講者には、モバイル・アプリケーションとサービスの開発に必要なツールとリソースを含む、ソフトウェア開発キット(SDK)、必要なすべての作業材料、およびCDが支給されます。
● 本プログラムは、ノキアのグローバル開発オペレーショングループであるForum Nokiaによって提供される既存のツール、ドキュメント、サポート、およびその他のリソースと合わせて、モバイル・アプリケーション開発のための明確で包括的なサポートを提供します。
● トレーニング・コースの各クラスは、Forum Nokia PROの現行メンバーには無料で提供されます。
● Forum Nokia PROは優れた開発者向けのプログラムで、デバイスの貸し出しからリリース前のツールやソフトウェア開発キットまで、開発者をサポートするノキアの最良のリソースをメンバー企業が優先的に利用できるものです。コースに関する情報やトレーニング・プロバイダの詳細は、http://www.forum.nokia.com/trainingで提供しています。Forum Nokia PROの詳細については、http://www.nokia.co.jp/forum/pro (英語サイト http://www.forum.nokia.com/pro ) をご覧ください。
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Symbian OS

Symbian OSは、PDA向けの32ビットOS「EPOC」がベースとなっている。「EPOC」は元々、Psion社が開発したオブジェクト指向のマルチタスクOSであるが、現在は、Symbian社がその開発を引き継いでいる
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Symbian、日本で20機種目搭載

携帯電話ソフトウェアメーカーのシンビアンは2005年12月16日、 NTT ドコモが同日から販売する三菱電機製「らくらくホン シンプル」に、 Symbian OS が搭載された、と発表した。

らくらくホンでは富士通に続き2社目で、 9日発表のシャープ製「FOMA SH902i」など、現在日本で販売されている Symbian OS 搭載携帯電話は、合計20機種になった。
posted by シンビアン at 10:04| Comment(0) | TrackBack(0) | NOKIA SMARTPHONE HACKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ノキアについて

ノキアは、広範囲にわたって携帯通信業界の持続可能な発展に常に取り組んでいる、モバイル・コミュニケーションで世界をリードする企業です。ノキアは、携帯電話をはじめ、イメージング、ゲーム、メディア、ビジネス向けのデバイスやソリューションといった使いやすく革新的な製品を通じて、人と人、そして人と情報を結んでいます。また、ネットワーク通信事業者や企業向けの機器、ソリューションおよびサービスも提供しています。
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ノキア、Symbian OS用開発ツールの新しいファミリー Carbide.c++を導入

モビリティのグローバル・リーダーであるノキアは本日、Symbian OS(オペレーティングシステム)に取り組んでいるモバイル開発コミュニティを急速に拡大するための第一歩として、次世代のSymbian OS(TM) 開発ツールであるCarbide.c++をリリースしました(Symbian OSはスマートフォンデバイス用オペレーティングシステムとして、グローバルな業界をリードしています)。

新しいCarbide.c++はノキアの開発者用ツールを1つにまとめ、ハードウェアを構築するための強力なデバッグサポートを必要としているプロフェッショナルから、Symbianアプリケーション開発へのエントリレベルアクセスを求めている初心者まで、Symbianエコシステムのあらゆるレベルおよびセグメントの開発者に柔軟性をもたらす段階的製品ファミリーを提供します。

Symbianと共同開発され、Smartphone Showで本日発表されたCarbide.c++は、ソフトウェアツールの技術革新を促すことを目的とし、急速に進化しているオープンソースの統合開発環境フレームワークであるEclipseをベースにしています。ここで本日発表されたCarbide .c++開発者用ツールの新しいファミリーには、以下のものが含まれています。

* Carbide.c++ Professional Edition;Symbianデバイス開発と高性能アプリケーションに重点的に取り組み、次世代Symbian OSのサポートと技術仕様に早い時期からアクセスする必要があるプロフェッショナルなSymbian OS開発者向けに設計されています。


* Carbide.c++ Developer Edition;Series 60およびUIQモバイルプラットフォーム向けのC++開発を容易にするために、新しいグラフィカルな高速アプリケーション開発(RAD)ツールを提供します。Symbian OSデバイスでのアプリケーション開発とデバッグ用の生産性ツールを改善することで、高度なアプリケーション開発者の要求も満たしています。

* Carbide.c++ Express;無償ダウンロードで入手できる入門者用のツールで、すべてのプログラマにSymbian OSを検討するように勧誘することを目的としています。Series 60とUIQ SDKをターゲットにし、アプリケーションを開発して、デバイスに配置するのに必要なアプリケーション開発ツールの完全なセットを提供します。


ノキアの開発ツール担当ディレクターであるヘイッキ・コイブ(Heikki Koivu)は、「ノキアのCarbide.c++開発者用ツールの新しいファミリーは、Symbian OSをベースにしたスマートフォンハードウェアと高度なモバイルアプリケーションの開発者に一連の統合ツールを提供します。Carbideツールの発表に伴い、ノキアはSymbianエコシステム全体に取り組んでいる開発者の急成長分野にプレミアムな開発製品を提供するコミットメントを表明します。」と語っています。

Symbian OSは、スマートフォン用オペレーティングシステムの業界をリードするオープンスタンダードです。Symbian OSはArima、BenQ、富士通、パナソニック、レノボ、LG電子、三菱、モトローラ、ノキア、サムスン、シャープ、シーメンス、ソニー・エリクソンなど、すべての主要な携帯電話メーカーにライセンス供与されています。2005年の上半期には、1,450万台を超えるデバイスが世界中で200社を超える通信事業者に販売されました。Symbian OS携帯電話の導入ベースは、全世界で3,900万台を超えています。

新しいCarbideブランドの開発者用ツールは、ノキアの開発者用ツールに単一のアイデンティティをもたらします。Carbide.c++はノキアのCodeWarrior for Symbian OS開発ツールスイートが自然に進化したものであり、優れたユーザビリティを備えた最新のIDEとノキアのSymbian OS開発ツールチームが開発した強力なSymbian OSデバッグ機能を一体化しています。

CodeWarrior for Symbian OSのユーザはすべて、明らかに一貫してCarbideに移行しています。CodeWarrior Personal Editionを使用している上級の開発者は、Carbide.c++ Developer Editionに移行することになります。CodeWarrior ProfessionalおよびOEM Editionを使用している開発者は、Carbide.c++ Professionalへ容易に移行するでしょう。CodeWarrior OEM EditionのJTAGデバッグを使用している開発者は、Carbide.c++ Professional Edition用のオプションのOEMプラグインを提供されるため、顧客がニーズに応じてCarbideツールを購入して設定する柔軟性は最大限に生かされます。

Carbide.c++ Expressは、無償のC++ Symbian OS開発ツールにバンドルされた評判のよいEclipse IDEによって新しい開発者をSymbian OSコミュニティに引き込むように設計されており、多数の新米開発者、学生、研究者、および評価者がSymbian OSでの開発を始められるように、多くの障害を少なくしています。

ノキアによるCarbideツールの導入は、モバイル製品と開発リソースにおけるノキアのリーダーシップと、Eclipse IDEを中心として急速に集合してきた大きな開発者コミュニティを利用できる新しい機能を組み合わせることによって、既存ツールの顧客に付加価値を提供します。ノキアは、モバイル開発がソフトウェア開発者に対するEclipseの約束の中核になるという確約を得て、Eclipseの設立に戦略的開発者として参加しました。

入門者向けのCarbide.c++ Expressツールは、2006年の第1四半期にForum Nokia、UIQ、Symbian、およびSymbianライセンシーのWebサイトから無償ダウンロードで入手できるようになります。Carbide.c++ Developer Editionは、2006年の第2四半期にForum NokiaのWebストアから299ユーロで入手できるようになります。Carbide.c++ Professional EditionおよびほかのCarbide製品のスケジュールは別々に発表され、2006年の後半から出荷が始まる見込みです。

ノキアのCarbide.c++ Expressは、10月11〜12日にロンドンのExCeLセンターで開催されるSmartphone Showにおいて展示フロアのSymbian Developer Communityブース(#126)で披露されます。Carbideファミリーの開発者用ツールに関する詳細は、www.forum.nokia.com/carbideを参照してください。

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Symbian OS アプリケーションフレームワーク

Symbian OS のアプリケーションフレームワークでは、UIKON / 標準 EIKON という 2 つのクラスライブラリが重要です。これらのライブラリは、アプリケーションの起動だけでなく、ダイアログボックス、数値エディタ、日付エディタといった、アプリケーションの実行時に用いられる様々な標準コントロール及びコンポーネント一式を提供します。 Symbian OS 用に作成された典型的なアプリケーションは 4 種類のコンポーネント (アプリケーションシェル、ドキュメント、アプリケーションユーザインタフェイス、ビュー) で構成されます。各コンポーネントは UIKON / EIKON フレームワークのクラスと以下のように対応しています。

* アプリケーションシェルは、CEikApplication から派生します。このクラスは、フレームワークにより最初にインスタンス化されます。作成されたアプリケーションシェルは、コードの残りの部分を初期化します。新たに CEikApplication から派生したクラスは、以下を作成します。

ドキュメントは、CEikDocument から派生されます。すべてのアプリケーションは、CEikDocument から派生されたクラスを持っており、さらに、デフォルトにより CEikDocument は、アプリケーションが最初に実行される際にデフォルトドキュメントファイルを作成します。しかし、すべてのアプリケーションがファイルをベースにしているわけではありません。すなわち、アプリケーションは、ドキュメントを作成、開く、あるいは編集といった機能をユーザに必ずしも提供する必要がないわけです。 Telephone アプリケーションのような非ファイルベースのアプリケーションでは、ドキュメントクラスのインスタンスは、AppUi クラスのインスタンス (通常は model / engine インスタンス) を作成するのにフレームワークが必要とするシェルに過ぎません。ファイルベースアプリケーションでは、ドキュメントクラスもデータの不揮発性メモリへの保存と、不揮発性メモリからの復元を管理します。

アプリケーション UI は、Uikon クラス CEikAppUi から派生されます。このクラスは、イベントハンドリング、コントロールの作成、多数の有用なシステムコールへのアクセスといった主な機能をすべてのアプリケーションに提供します。 CEikAppUi から派生されたクラスは通常、1 つまたは複数のアプリケーションビューを作成します。

ビューは、ユーザが画面上で実際に見ているものを提供します。すべてのアプリケーションには、1 つのデフォルトビューがあり、Calendar アプリケーションといったより複雑なアプリケーションは、多数のビューを備えています。ビューは、単に (HelloWorld で例示されている) データを表示したり、あるいはよりインタラクティブなアプリケーションでユーザからのデータ入力を受け付けるためにも利用できます。例えば、多くのデータ入力用アプリケーションでは、データエディタは、ビュー内にある UIKON が提供する標準コントロールに過ぎません。大多数のアプリケーションでは、ビューは、CCoeControl から派生させます。つまり、ビューは、それ自体がコントロールなのです。
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用語の定義

用語 意味
API Application Programming Interface (アプリケーションプログラミングインターフェイス)
AVKON Series 60 エクステンションおよび UIKON とその他 Symbian OS アプリケーションフレームワークへの変更
IDE Integrated Development Environment (統合開発環境)
GUI Graphical User Interface (グラフィカルユーザインターフェイス)
OBEX OBject Exchange (オブジェクトエクスチェンジ) − 赤外線、Bluetooth などによる、2 つのデバイス間でのファイルやデータといったオブジェクトの転送
SDK Software Development Kit (ソフトウェア開発キット)
UI User Interface (ユーザインターフェイス)
UIKON すべての Symbian OS デバイスに共通の UI およびコントロールフレームワーク
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『Symbian OS C++ 実践開発技法』

ジョウ・スティックベリー(Jo Stichbury)著、(株)管理工学研究所監修、吉川邦夫訳、翔泳社
2005年 6月16日 初版発行 ISBN4-7981-0904-7 C3055 \6800E
『Symbian OS C++』シリーズ第3弾です。原著のタイトルは"Symbian OS Explained - Effective C++ Programming for Smartphones" (Wiley, 2005)。著者はPsion SoftwareでEPOC32の時代からSymbianの開発に携わってきた理系の女性技術者です。これまでの2冊ほど分厚くなく、お求めやすいお値段。Symbian OSのアーキテクチャや、特有のプログラミング、デバッグ、テスト方法などについて、執筆当時はリリース前だったversion 8での変更点を含め、かなり深く(一部ではシステムの実装まで)、具体的に説明しています。プラットフォームに依存しないという意味では、『Symbian OS C++プログラミング』の次に読む本でしょう。
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〜PCの世界と異なり、複数の有力OSが展開する激動の市場を把握〜

携帯電話アプリケーションの高機能化、ソフト開発の複雑化に伴い、携帯OSの役割が増加しています。PCの世界では、マイクロソフトが不動の地位を築いたが、携帯OSの世界は、ここ1, 2年が激動の時期。ユビキタス時代におけるデジタル家電向けOSにも影響を及ぼす携帯OSの行方が注目されます。

この調査報告書は、携帯OS会社のビジネスモデル、事業内容、OSの特色等について、30以上の関連企業/団体へのヒアリングをベースにまとめました。具体的には、Symbian、組み込みLinuxのモンタビスタ、BREWのクアルコムなどのOSやケータイ向けアプリケーション・プラットフォームを提供している企業、ノキア、 NEC、パナソニック・モバイル・コミュニケーションズなどのケータイ端末企業をカバーしています。サムスン等の韓国企業や中国の関連企業、米国の JavaベースのケータイOSベンダーや、ケータイOS分野では後発組のマイクロソフトやPalm OSについてもカバーしています。
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松下通工が携帯電話に『Symbian OS』を採用

松下通信工業とノキア・ジャパンは10日、『Symbian OS』(シンビアン)を採用したノキアのマルチメディア携帯端末プラットフォーム『シリーズ60』のライセンスで合意したと発表した。これを基に松下通信は海外向けGSM/GPRS携帯電話を開発していく。

 シリーズ60は、Symbian OSをベースに、ユーザー・インターフェース、ブラウザー、メッセージング、PIM、音声通話などの機能を搭載したスマートフォン向けミドルウェア。メーカーは必要な機能を選択して携帯電話のソフトウェアを構築できる。ノキアは、デジタルカメラ搭載携帯電話『Nokia 7650』にシリーズ60を採用している。

 シリーズ60のライセンス供与はシーメンスに続き2社目。GSM/GPRSに対応し、WCDMAなどの第3世代(3G)携帯端末にも利用できるが、国内で主流のPDC携帯には対応しない。松下通信は、シリーズ60を採用した海外向けGSM/GPRS携帯電話を開発していく。採用製品の投入時期は未定。なお、国内向け3G携帯に採用する予定はないという。
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N-Gage

フィンランドの携帯電話製造大手Nokia社が2003年10月に発売した、ゲーム機能つき携帯電話端末。

 世界で最も普及している携帯ゲーム機は任天堂の「ゲームボーイ」「ゲームボーイアドバンス」シリーズだが、N-Gageはこれらゲームに特化した機器とは異なり、携帯電話機能、PDA機能を備え、携帯ビジネスツールとしての利用も考慮されているのが特徴である。

 端末の仕様は同社のSeries 60プラットフォームを基礎としており、4096色表示の横176×縦208ピクセルの液晶画面、GSM・GPRSに対応した携帯電話機能、Bluetoothによる短距離無線通信機能、マルチメディアカード(MMC)スロットを持つ。OSはSymbian OSを採用しており、PDA機能としてWebブラウザ、Outlookと同期可能なメールソフト、スケジュール管理ソフト、携帯オーディオ機能、FMラジオ機能を備えている。ゲームはマルチメディアカードに記録されたものを利用するか、ネットワークを通じてダウンロードする。

 Nokia社はセガの米国子会社SEGA.comからオンラインマルチプレイヤーゲーム技術「SNAP」(SEGA Network Application Package)部門を買収し、「N-Gage Arena」の名称でオンラインゲームサービスの提供を計画している。
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〜BREWの先にあるもの〜

最近の次世代携帯電話に関してそのソフトウェア技術の動向を探ると、BREW以外ではSymbian OSやLinux OSなどといった汎用OSが、携帯電話のOSとして標準採用されていく流れにあるように思われます。

 昔々、PCがBASIC言語のインタフェースから、MS-DOSのような汎用OSが搭載されだした時のことを思い起こすことが、この業界でビジネスチャンスをつかむためのヒントになると思われてなりません。

 MS-DOSにより、PCもプラットフォームが広くオープン化され、アプリケーションソフトウェアも、PCに組み込まれるべきソフトウェアもその境界線がなくなり、C言語によるソフトウェア開発が一気に普及し、数々の有益で高度なアプリケーションソフトウェアが生まれ、利用されました。結果として、昨今のようにPCのソフトウェア業界が大きく発展しました。

 今、次世代携帯電話向けソフトウェア業界は、このような大きな荒波を迎えている寸前にあるのだと、私たちはみています。これまでの携帯電話向けのソフトウェアは、ゲームや待ち受けなどのようにコンテンツ的なアプリはJavaで開発され、電話帳やスケジューラのような携帯電話に必須のアプリは組み込みOS向けのアプリということで、明確にその境界線が分かれていました。

 しかし、BREWやSymbian OS、Linux OSといった汎用OSによって、この境界線はなくなり、オープン化され、さまざまな有益なアプリケーションが今後、C/C++言語をベースとして開発されていくことになると予測しています。

 その意味において、私たちは、BREWプログラミングを通じて習得した技術は、単に米QualcommのBREWというプラットフォームだけに依存するものではないと位置付けています。C/C++言語をベースとした新しいアプリケーションの開発のため、しかも組み込み系アプリとかコンテンツ系アプリなどといった“境界線”が全て消滅し、BREWに留まらず、Symbian OS、Linux OSなどすべての汎用OS的なプラットフォームに転用できるプログラミング技術である、という新しい展望が生じてくると考えています。
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携帯電話ウイルス「Cabir」は未来の感染予防に教訓〜Symbianが詳細公表

携帯電話向けOSを開発・供給している英Symbianは18 日、セキュリティ企業各社が15日に報告した携帯電話ウイルス「Cabir」についての詳細な情報を公表した。Cabirは実質的な被害をもたらしてはいないが、その挙動を見ることで、今後登場することは間違いないと思われる携帯電話ウイルスに対する防衛策を考える上で参考となる情報を提供してくれる。

Symbianによると、Cabirは、Symbian OSを搭載している携帯電話の中でも「Series 60」ユーザーインターフェイスプラットフォームを使用している機種にしか感染できない。富士通のFOMA携帯電話もSymbian OSを採用してはいるが、CabirをインストールすることはできなかったとSymbianは説明している。また、Cabir自身がインストールされたとしても、携帯電話のデータを消すなど危険な動作をすることがないため、実質的な被害はない。

Cabirにいったん感染した携帯電話は、近隣のBluetoothデバイスを検索し、一番最初のデバイスに自身を転送する。そのデバイスが Series60携帯電話であった場合、「見知らぬデバイスからのBluetoothメッセージを受け取りますか」とのメッセージを画面に表示。イエスと答えた場合には、次に「インストールセキュリティ警告。サプライヤーを確認することができません。続けますか」というセキュリティ警告が表示され、再びイエスかノーを選択することになる。イエスと答えるとウイルスが正体を現わし、「Caribeをインストールしますか」と表示。ここでイエスを選択して初めてCabirがインストールされ、ウイルスに感染する。結局、3回もメッセージが表示され、その都度「イエス」を選択しなければCabirに感染することはないのである。

重要なのは、CabirがSymbian OSの脆弱性を利用して自動的に感染を広げるのではなく、携帯電話を利用している人間を欺くことによって感染しようとしている点にある。Cabirの場合は、携帯電話ウイルスが開発可能であることを示すコンセプトウイルスだったことから表示するメッセージが極めて稚拙であるが、今後、人間の弱点を突くような巧妙なメッセージを表示することで感染を広げようとする携帯電話ウイルスが登場する可能性は否定できない。PCに感染するウイルスと同じく、不審なアプリケーションやメッセージに対して誘惑に乗ることがないよう注意することが感染を防ぐために極めて重要である。
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マイクロソフト、シンビアンと提携--携帯端末分野でライバルが協力

携帯電話用OSメーカーのSymbianが、ライバルのMicrosoftからソフトウェアのライセンス供与を受けることになった。これは両社間の協力拡大を示す兆候の1つといえる。

Symbian(本社:英ロンドン)によると、同社はSymbian搭載の携帯端末でMicrosoft Exchange Server 2003の電子メール、カレンダー、コンタクトなどの個人情報と連係できるようにするソフトウェアを開発し、これをSymbianのライセンシー各社に提供するという。

具体的なライセンスの条件については明らかにされていない。

 両社によると、この提携は法人顧客に対してさらに多くのSymbian搭載端末を販売するためのものだという。これらの携帯端末は、ワードプロセッサなどの高度な機能を搭載することからスマートフォンと呼ばれている。Symbianは、富士通とNokiaが進めるスマートフォン計画と緊密に連携しており、NokiaはSymbianに出資する企業の1社でもある。

MicrosoftのExchange Server Product Groupで法人担当バイスプレジデントを務めるDave Thompsonは声明のなかで、「SymbianとMicrosoftが協力すれば、無線端末から社内の電子メールや(各種)データに直接アクセスできる顧客の数が大幅に増加する」と述べた。

Symbianのエグゼクティブバイスプレジデント、Marit Dovingは声明のなかで、「この提携は、Symbian OSのすべてのライセンシーがエンタープライズ市場のニーズを満たすのに役立つものになる」と述べている。

しかし、この提携はライバル同士が協力するという異例の展開でもあり、これが現在スマートフォン用OS市場の支配をねらう両社の緊張緩和につながる可能性も考えられる。今日、世界全体では約12億台の携帯電話機が出回っているが、このなかでスマートフォンの占める割合は微々たるものに過ぎない。しかし、スマートフォンは2010年までにはかなり普及するものとみられている。そして、現時点ではSymbianがこの市場を支配しているが、これはNokiaなどの端末メーカー各社がMicrosoftの携帯端末用ソフトウェアに興味を示していないためだ。

この提携はまた、MicrosoftがいかにNokiaとの提携に積極的であるかを示すものでもある。NokiaはこれまでMicrosoftとの提携に消極的で、自社をPC中心の世界からはずれた部外者として見なしてきている。
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PDA

個人用の携帯情報端末。手のひらに収まるくらいの大きさの電子機器で、パソコンのもつ機能のうちいくつかを実装したものをいう。液晶表示装置や外部との接続端子を搭載し、電池や専用バッテリーで駆動する。シャープのザウルスやApple社のNewton、カシオのカシオペア、Palm Computing社のPalm、Handspring社のVisorなどが有名。
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