全てのプログラミングの習得についていえることですが、「習うより慣れろ」が大きいと思います。幸い、SDKにはたっぷりのサンプルが付いていますのでこれを活用します。自分の希望に近いサンプルを見つけたら、コマンドプロンプトを起動して下記のコマンドを実行してみましょう。
* cd "C:\Symbian\8.0a\S60_2nd_FP2_J_B\Series60Ex\APP_NAME\group"
* bldmake bldfiles
* abld build wins udeb
ここまでで、エミュレータで動作するビルドが出来ました。エミュレータを起動して動作を確認してみましょう。
# IDE ターゲット用のビルド
* abld makefile vc6
"C:\Symbian\8.0a\S60_2nd_FP2_J_B\epoc32\BUILD\SYMBIAN\8.0A\S60_2ND_FP2_J_B \SERIES60EX\APP_NAME\"以下(設定により若干変わることあり)に VC6 の設定ファイル (*.dsw) が出来ます。これをダブルクリックして VC6 の IDE 環境でデバッグすることが出来ます。