2006年02月13日

ドメインの再利用

ドメインとは、ある立場から見た場合のシステムの見え方のことでした。ドメインは独立した単位ですので再利用ができます。

ドメインの再利用は何も難しい事ではなく、言ってみれば当たり前の話です。例を挙げると、あるシステムをWebベースで作成した後で、画面や操作はまったく同じにしてJavaで作り直して欲しいと言われた時のことです。こんな時にはデータベースや画面の設計をそのまま持ってきてコーディングだけやり直せばいい、というだけの話です。

しかし、言うだけなら簡単ですが、実際にやってみるとそんなに簡単ではないことがわかるでしょう。ドメインを意識した設計でないと、仕様書のそこかしこにWebの言葉が出てきてしまっているでしょう。「FORMタグを使う」とか「URLに○○のパラメータを含めて……」とか。このようにWebベースであることを前提とした仕様書になっていると再利用することが難しくなります。

こうした場合、本来ならアプリケーション本来の動作を表現するアプリケーションドメインとそれをWeb上で閲覧/操作するためのユーザインターフェースドメインに分けるべきなのです。アプリケーションドメインではURLとかタグとか CGIというような用語は一切使ってはいけません。なぜならそれは本来のアプリケーション(経理とか在庫管理とか)とは一切関係がないからです。そしてしっかりドメイン分けされていれば、関係ない部分が変わっても問題はない、というわけです。
posted by シンビアン at 20:45| Comment(0) | TrackBack(0) | Series60プログラミングテクニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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