2006年02月28日

プログラミング上の特徴

Symbian OSの最大の利点は数ヶ月から数年にわたって稼動しつづける可能性のあるリソースの少ない携帯機器のために設計されているという事実である。メモリを節約することが強調されており、ディスクリプタやクリーンアップスタックなどのSymbian OS固有のプログラミングイディオムが使用されている。他の技法と組み合わせることによってメモリの使用量を低く保ち、メモリリークの発生を抑える。またディスクスペースを節約するための同様の技法も存在している(実際にはSymbian機器の記憶装置はディスクではなくフラッシュメモリであることが多い)。

さらに、全てのSymbian OSプログラミングはイベント駆動方式であり、アプリケーションが直接イベントを処理していないときにはCPUはオフにされる。これはアクティブオブジェクトと呼ばれるプログラミングイディオムによって達成されている。こうした技法が正しく使われなければ、アプリケーションが携帯電話のバッテリーを数時間で消費してしまうこともある。正しく使えば、バッテリーの持続時間は飛躍的に向上する。

このような特徴により、Symbian OSのC++コードは非常に特殊化したものとなっており、プログラムすることはかなり難しい。ただし、Symbian OS機器はOPL、Python、Visual Basic、Simkin、Perl、さらにJavaのJ2ME環境やPersonal Java環境でプログラムすることも可能である。
posted by シンビアン at 14:04| Comment(0) | TrackBack(0) | NOKIA SMARTPHONE HACKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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