2006年03月03日

Symbian Ltd. シンビアン社

携帯端末向け OS の開発メーカー,イギリス。スマートフォン用 OS の最大手。 1998年6月,Nokia と Psion 社,エリクソン社が設立。その後,モトローラ社,松下電器産業グループ,ソニー・エリクソン・モバイル・コミュニケーションズ社,独シーメンス社,韓国サムスン電子社も出資し Symbian OS を生み出した。5大携帯電話メーカーのうち加わっていないのはクアルコム社だけ。出資から5年間は株を売却できないことになっている。
 シンビアン社は,多機能電話やワイヤレスのハンドヘルド機などの,次世代型モバイル・コンピューティング機器用のソフトウェアを開発している。 130人の従業員でスタートした同社は,世界中に10の事務所を構え,500人の従業員を抱える規模にまで成長。スマートフォン用 OS の最大手で,各メーカーに活発に採用されている。
 2002年4月23日,ソースコードの約95%をサードパーティーの開発者に公開すると発表。これまでの携帯電話メーカーに加え,シンビアン・プラチナム・プログラムの参加企業が利用できるようになる。
 2003年8月12日,同社の『シンビアンOS』を搭載したスマートフォンの出荷台数が,2003年上半期は世界で268万台に達し,前年同期(23万台)の約12倍と発表。フィンランドのノキア社,ソニー・エリクソン・モバイル・コミュニケーションズ社,富士通の3社が,計7機種を販売,さらに26機種が開発中。8月28日,モトローラが戦略を転換し,株(出資比率19%)の売却を発表,ノキア社とサイオン社が買い取る。出資比率はノキア社32.2%(従来は19%),サイオン社31.1%(同25.3%)に上昇する。その他のメンバーの出資比率は,エリクソン(17.5%),松下(7.9%),サムスン(5.0%),シーメンス(4.8%),ソニー・エリクソン(1.5%)となる。9月26日,NTT ドコモと,オペレーター・テクノロジー・インテグレーター契約を結んだと発表。ドコモは,携帯電話向けシンビアン OS を FOMA 向けに改良し,携帯電話メーカーに配布できる。
 2004年,サイオンが株をノキアへ売却,同社の出資比率が63.3%になる。
 2006年2月14日,Symbian OS を搭載した携帯電話の出荷台数が,2005年は世界全体で3395万台に達したと発表。同社の2005年決算は,1998年6月の設立以来,初めて黒字化した。
posted by シンビアン at 17:39| Comment(0) | TrackBack(1) | NOKIA SMARTPHONE HACKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2006-03-03 17:57
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