2006年01月28日

N-Gage

フィンランドの携帯電話製造大手Nokia社が2003年10月に発売した、ゲーム機能つき携帯電話端末。

 世界で最も普及している携帯ゲーム機は任天堂の「ゲームボーイ」「ゲームボーイアドバンス」シリーズだが、N-Gageはこれらゲームに特化した機器とは異なり、携帯電話機能、PDA機能を備え、携帯ビジネスツールとしての利用も考慮されているのが特徴である。

 端末の仕様は同社のSeries 60プラットフォームを基礎としており、4096色表示の横176×縦208ピクセルの液晶画面、GSM・GPRSに対応した携帯電話機能、Bluetoothによる短距離無線通信機能、マルチメディアカード(MMC)スロットを持つ。OSはSymbian OSを採用しており、PDA機能としてWebブラウザ、Outlookと同期可能なメールソフト、スケジュール管理ソフト、携帯オーディオ機能、FMラジオ機能を備えている。ゲームはマルチメディアカードに記録されたものを利用するか、ネットワークを通じてダウンロードする。

 Nokia社はセガの米国子会社SEGA.comからオンラインマルチプレイヤーゲーム技術「SNAP」(SEGA Network Application Package)部門を買収し、「N-Gage Arena」の名称でオンラインゲームサービスの提供を計画している。
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〜BREWの先にあるもの〜

最近の次世代携帯電話に関してそのソフトウェア技術の動向を探ると、BREW以外ではSymbian OSやLinux OSなどといった汎用OSが、携帯電話のOSとして標準採用されていく流れにあるように思われます。

 昔々、PCがBASIC言語のインタフェースから、MS-DOSのような汎用OSが搭載されだした時のことを思い起こすことが、この業界でビジネスチャンスをつかむためのヒントになると思われてなりません。

 MS-DOSにより、PCもプラットフォームが広くオープン化され、アプリケーションソフトウェアも、PCに組み込まれるべきソフトウェアもその境界線がなくなり、C言語によるソフトウェア開発が一気に普及し、数々の有益で高度なアプリケーションソフトウェアが生まれ、利用されました。結果として、昨今のようにPCのソフトウェア業界が大きく発展しました。

 今、次世代携帯電話向けソフトウェア業界は、このような大きな荒波を迎えている寸前にあるのだと、私たちはみています。これまでの携帯電話向けのソフトウェアは、ゲームや待ち受けなどのようにコンテンツ的なアプリはJavaで開発され、電話帳やスケジューラのような携帯電話に必須のアプリは組み込みOS向けのアプリということで、明確にその境界線が分かれていました。

 しかし、BREWやSymbian OS、Linux OSといった汎用OSによって、この境界線はなくなり、オープン化され、さまざまな有益なアプリケーションが今後、C/C++言語をベースとして開発されていくことになると予測しています。

 その意味において、私たちは、BREWプログラミングを通じて習得した技術は、単に米QualcommのBREWというプラットフォームだけに依存するものではないと位置付けています。C/C++言語をベースとした新しいアプリケーションの開発のため、しかも組み込み系アプリとかコンテンツ系アプリなどといった“境界線”が全て消滅し、BREWに留まらず、Symbian OS、Linux OSなどすべての汎用OS的なプラットフォームに転用できるプログラミング技術である、という新しい展望が生じてくると考えています。
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携帯電話ウイルス「Cabir」は未来の感染予防に教訓〜Symbianが詳細公表

携帯電話向けOSを開発・供給している英Symbianは18 日、セキュリティ企業各社が15日に報告した携帯電話ウイルス「Cabir」についての詳細な情報を公表した。Cabirは実質的な被害をもたらしてはいないが、その挙動を見ることで、今後登場することは間違いないと思われる携帯電話ウイルスに対する防衛策を考える上で参考となる情報を提供してくれる。

Symbianによると、Cabirは、Symbian OSを搭載している携帯電話の中でも「Series 60」ユーザーインターフェイスプラットフォームを使用している機種にしか感染できない。富士通のFOMA携帯電話もSymbian OSを採用してはいるが、CabirをインストールすることはできなかったとSymbianは説明している。また、Cabir自身がインストールされたとしても、携帯電話のデータを消すなど危険な動作をすることがないため、実質的な被害はない。

Cabirにいったん感染した携帯電話は、近隣のBluetoothデバイスを検索し、一番最初のデバイスに自身を転送する。そのデバイスが Series60携帯電話であった場合、「見知らぬデバイスからのBluetoothメッセージを受け取りますか」とのメッセージを画面に表示。イエスと答えた場合には、次に「インストールセキュリティ警告。サプライヤーを確認することができません。続けますか」というセキュリティ警告が表示され、再びイエスかノーを選択することになる。イエスと答えるとウイルスが正体を現わし、「Caribeをインストールしますか」と表示。ここでイエスを選択して初めてCabirがインストールされ、ウイルスに感染する。結局、3回もメッセージが表示され、その都度「イエス」を選択しなければCabirに感染することはないのである。

重要なのは、CabirがSymbian OSの脆弱性を利用して自動的に感染を広げるのではなく、携帯電話を利用している人間を欺くことによって感染しようとしている点にある。Cabirの場合は、携帯電話ウイルスが開発可能であることを示すコンセプトウイルスだったことから表示するメッセージが極めて稚拙であるが、今後、人間の弱点を突くような巧妙なメッセージを表示することで感染を広げようとする携帯電話ウイルスが登場する可能性は否定できない。PCに感染するウイルスと同じく、不審なアプリケーションやメッセージに対して誘惑に乗ることがないよう注意することが感染を防ぐために極めて重要である。
posted by シンビアン at 09:21| Comment(0) | TrackBack(0) | NOKIA SMARTPHONE HACKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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